岐阜県美術館で開催している、故・塔本シスコさんの巡回展へ。僕は全く知らなかったのですが、奥さんが日曜美術館の特集を見てからシスコファンになり、是非行きたいと。作品はどれも明るく自由で、形にとらわれずのびのびとしたタッチ、しゃもじや段ボール箱にまで、描くことがやめられない止まらない。50代で初めて油彩を始め、コタツも鎮座する四畳半の自室がアトリエだったそう。100点を超える作品はまさに人生の絵日記。家族に祝ってもらった誕生日のお花や、愛嬌のある動物たちの絵。元気になれるエネルギーをもらえる企画展です。是非!