僕は断然犬派です。というのも、実家で小さい時から犬を飼っていたからです。名前は『マック』僕が産まれるとほぼ同時期に産まれ、我が家にやって来た犬(Mix)です。末っ子の僕には妹分てきな存在で、かわいがっていました。マックは本当長寿で僕が高2の冬に息を引き取りました。18年間本当に長生きしました。犬年齢にしてみれば72歳!
小学生の頃は散歩にいってもいつもマックの速さに追いつけず息を切らしていたのは僕でした。でも僕が成長するにつれマックは走るのが段々遅くなっていきました。
中学生の頃には休憩を入れてあげないとならなくなりました。そして高校入学の頃には、家の石垣を抱っこしてあげないとのぼれなくなりました。それと同時にあんなに小さい時泥んこになって遊んでいたのに僕の思春期も入り週に1回散歩に行けばいい程度しか触れ合わなくなっていきました。
今思えば、マック寂しかったんだろうな…僕が外にでるだけで嬉しくてキャンキャンなきながらクルクル回って、散歩用のリードを持って行けばさらに興奮して飛び跳ねて、そのリードをおあづけみたいに離そうもんなら、それはそれは悲しそうに泣いてたね。ごめんね、マック。もっといっぱい遊んであげれなくて…
マックが息を引き取る2~3ヶ月前から様態は急変していきました。寝返りができず床ずれができ始め、散歩に行っても歩くこともままならず抱っこで帰り、ご飯もあんまり食べなくなって。でも呼べば振り向くんですよね。散歩のリードを持っていっても以前の元気はもうなく、でも立とうとするんですよね。
今でも覚えているのが、その頃マックがいなくなったと、父の声!確かに首輪は有るんだけどいないんです。学校だったから行ったけど、帰ってきてびっくり!トイレの際、石垣から足を滑らせて下に落っこちて、動けなくなっていたのです。痩せてたから首輪がすり抜けて首つり状態にならなかったのが幸いでした。でも間もなく奇しくも2月22日猫の日に息を引き取りました。ちょうど兄も帰省していて死に目にみんな会えたけど、あの日のことは今でも忘れられません。そして、たぶんマック以外に犬を飼うことは今後もないと思います。素敵な思い出を有難う…マック。大好きだって伝えてあげれなくてごめんね…でも本当に大好きだったよ。