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スタッフブログ

生い立ち 9

  • アート

さて、いよいよ第2次試験当日です。人数は80人程に絞られ、僕の浪人生活もいよいよ大詰めです。2次試験も1次と同じく2日間で午前2時間、午後2時間の合計8時間でした。  試験内容は塑像といいまして木材で造った骨組みに土粘土で肉付けしていくもので、その年の課題は【キジ鳩】でした。1教室に2羽ほどいて、スケッチをしながら塑像を制作していきます。僕はド緊張してたのもあり想うように表現できず、頭が真っ白のまま1日目が終わりました。  その晩、成功のイメトレをして、もう一度構図などの構成をし直し眠りにつきました。  翌日試験最終日、昨日の作品を全部取り壊しスケッチから始め、1から造り直しました!それが良かったのか想うように形が出せ、まだまだ未完ではありましたが、自身満足のいく動きのある作品ができあがりました。  そして、すがすがしい気持ちで実家の駒ケ根への帰路につきました。  合格発表まで約2週間。その間は特に、その事は考えず家でダラダラと過ごしていたのを覚えています。そして月日は早いもので2週間が経とうとしていました。 次回、『合格発表!!お祭り騒ぎ、高坂家―。』 お楽しみに!!

生い立ち 8

  • アート

 まずは12月に『名古屋芸術大学』を推薦で受験し合格しました。それから1月にセンター試験を受験し、東京の【東京造形・武蔵野美大・多摩美大】を受験しましたがことごとく落ち、最後の【愛知県立芸術大学】を残すのみとなりました。こちらは定員10名で、受験者数240名。倍率24倍と、なかば諦めモードで受験しました。   第1次試験は、木炭による【石膏デッサン】でした。こちらは描く場所でほぼ合否が決まるほど最初のくじ運が重要で、前年は一番後ろで立って描くという最悪なポジションでした…その年はどうだったかというと、なんと、最前列でやや斜めからの見上げという最高のアングルでした。石膏像も自分の得意とする『マルス』で2日間、自分史上最高の出来といってもいい仕上がりで1次試験を終えることができました。  勿論?1次は合格でき(前年度は1次落ちでした。)次の日からの2次試験の【塑像(粘土)】に挑むことになります。しかしこの2次試験で、凄い冒険をすることになりました。今思うと良く乗り越えたと自分を誉めてあげたいです。 次回、『第2次試験、塑像 キジバト―。』 お楽しみに!!

続・言葉の力

  • 教室

 その後、更にみかんに変化がでたので更新します。ホントに両方カラカラでもう乾燥しきっているのですが、無視した方はどんどん黒くなっていき、プラスの言葉がけをした方はいつまでも生き生きしてるんですよね~。ほんと不思議です。   という訳で、世界中のみなさん「ありがとう。大好きだよ。無理しなくていいよ。元気だしていこう!」 おやすみなさい。

  • 続・言葉の力
    続・言葉の力

    続・言葉の力

生い立ち 7

  • アート

さてさてここからいよいよ美大入学に向けての過酷な浪人生活が始まります。自分の人生にとってこの1年は出会いに恵まれない本当に荒んだ1年となりました。ですので読みたい方だけお進みください。  まず最初に入った【寮】。ここが最悪でした。部屋は民家の屋根裏部屋を改築して5部屋。頭を曲げないといられない天井の低さ。隣には女を連れ込む浪人生。スーパーの出来合いの食事。いくら犬好きでも耐えられない廊下じゅうに粗相の日々。食事にはもれなく犬の毛入り。同じ住人は1ゲーマー。1ギャンブラー。1ロリ○ン。1アナー○ー。それでお値段月々80,000円。耐えれず親に電話するも、何を甘ったれたことを!!の一点張り・・・そこへ北海道から東京に出張中の兄が来てくれ、事の悲惨さに親に電話してくれたところ、すぐ引っ越せと・・・それで家主にそのことを話すと豹変して、家賃1年分払ってから出てってと・・・夜逃げするように出て行きました。  その後に住んだところは、とてもいい老夫婦の管理人さんで、住居もオンボロでしたが1年快適に過ごしました。  そして、ラーメン屋で深夜バイトをしながら、昼は予備校の生活が始まりました。でも本当に貧しくて、炊飯器にお茶漬けの素を一緒に入れ炊いたり、ツナ缶にマヨネーズかけて食べたり、火もなかったのでハムを1枚ご飯にのせて食べたり、吉牛、ラーメン屋の賄いの毎日でした。  そんな中忘れもしないのが、兄貴がご馳走してくれた焼き肉の味です。本当に飢えていた時、兄貴に電話して「何か食べさせて」と言うと「いいぞ、お前の食いたいものなんでも言え」って会いに来てくれていた兄に今でも感謝しています。いつか恩返しするからね!!  さて月日は流れて、そんな俺にもまた美大受験の季節がやってきます。 次回、『大学受験、そして―。』 お楽しみに!!

子供の興味

  • 教室

 今日、七田の小学2年生数人に、今何が流行っているのか問いてみました。すると全員「ドラゴンボール」と答えた。ちなみに「シンケンジャー」は?と聞いてみたら「げ~幼稚~、あんなの子供の見るものだ」と・・・  今週初めてシンケンジャーという番組を見て、超面白いな~と思っていた矢先の出来事でした。  シンケンジャー=幼稚!? 先生=幼○・・・ガッデム!!

ブタ!?

昨日から、高熱で倒れており、今日は仕事を休んでしまいました。 今朝医者に行ったところ、インフルエンザではなく、ウイルス性の風邪とのことでした。今日明日でなんとか治したいと思います。 しかし、こんな時の一人暮らしは修羅場ですよ…

生い立ち 6

  • アート

 その後普通科の高校に進み、相変わらず美術の成績だけは高評価で、高校3年の春、美術の担任から美大の道を勧められ、他にやりたいことも見つからなかったので美術の道に進む決心をしました。  それからは学校が終わった後、電車で片道約1時間かけて美術予備校に通い始めるようになりました。そこで初めて自分の力のなさを実感せざるをえなくなります。自分は彫刻の道を選択したのですが、今までやったことのない『石膏デッサン』(木炭デッサンの消しゴムに食パンを使うのを初めて知りました…)『彫塑』(いわゆる土粘土で対象を360°立体につくるものです)どれをとっても恥ずかしい作品ばかり造り続けてました。ここでみっちり技術を叩きこまれていきました。  そんなこんなで1年が経ち、大学受験。有名校、三流校、どれをとってもまるきしダメで、(唯一、県立の金沢美術工芸大学だけは一次通過しました。)結果、一浪することになりました。(いいわけではありませんが美大の世界で一浪、二浪はザラです)  その後彫刻家の叔父に相談し、東京の立川で一年浪人をすることになります…    つづく

昨日

  • 教室

教室でモデルになって貰うウサギのぴょん吉を見に行ってきました。どれも可愛くて目移りしてしまいました。早く皆と戯れたいと思います。家に来たら写真をアップしますのでもうしばらくお待ちください。

生い立ち 5

  • アート

 その後、小学校卒業までは絵にほとんどふれず、鬼ごっこや、外遊び、そして当時流行していたファミコンのマリオにどっぷりつかっていきました。今思うと、何であんなにはまっていたんだろう…そして月日は経ち、中学校に入り、美術の授業でまた美術の楽しさにはまっていきました。中学校では、今まで苦手だった水彩画の色の塗り方が分かってきて、油画にも興味をひかれていきました。通知表も他教科オール4の中、美術だけは毎回5をいただけました。(5段階の相対評価)当時の美術の先生には感謝しています。しかしこのころはまだ美術の道に進もうとは考えてもいませんでした。それはまた次のお話で。      つづく

  • 生い立ち 5
    生い立ち 5

    生い立ち 5

言葉の力

  • アート

 言葉には、『言霊』といって不思議な力があります。みなさんもプラスの言葉(ありがとう、大好きだよ!などなど)をかけられると嬉しくアゲアゲになると思います。逆にマイナスの言葉をかけられるとへこんだりすると思います。  七田の方で小学生とやる取り組みにこんなものがあるのでご紹介します。片方のみかんには、みんなでプラスの言葉がけを。もう一方のみかんは無視します。すると一週間もすると違いがでてきます。写真のみかんは、かれこれ3か月前からのものですが、お互いほぼミイラ化してますが、差は歴然だと思います。皆さんもお子様、大切な方、周りのみんなにマイナス言葉をかけたりしないよう気をつけていってくださいね!  

  • 言葉の力
    言葉の力

    言葉の力